2021年にプレイしたゲームまとめ(R18)
2021年にプレイしたタイトルは以下の通りです。
ブランド | タイトル |
---|---|
NEKO WORKs | ネコぱら Vol.4 ネコとパティシェのノエル |
アリスソフト | ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう |
ウグイスカグラ | 冥契のルペルカリア |
しらたまこ | 星空鉄道とシロの旅 |
El Dia | EVE burst error |
すみっこソフト | なつくもゆるる |
Inre | 僕はキミだけを見つめる ~I gaze at only you~ |
HOOKSOFT | ゆびさきコネクション |
Inre | 源平繚乱絵巻 -GIKEI- |
ブロッコリー | ジャックジャンヌ |
Barista Lab | リリウム・ウェディングプラン |
HERMIT | 世界でいちばんNGな恋 ハピネスモーション |
Sonora | 響野さん家はエロゲ屋さん! |
F&C | 水月 |
light | 群青の空を越えて |
シルキーズプラス | ふゆから、くるる |
CUBE | 夏ノ雨 |
minori | eden* PLUS+MOSAIC |
GLOVETY | アインシュタインより愛を込めて APOLLOCRISIS |
HARUKAZE | Monkeys!¡ |
まどそふと | ハミダシクリエイティブ |
Sonora | ウチはもう、延期できない。 |
全部で22本ですね。去年は23本だったみたいですが、年をまたいでるタイトルがあることを考えると同じ本数です。 今年は転職や引っ越しなどありましたが、生活スタイルはほぼ変わってないことがよく分かります。
2021年個人的ランキング
一位 群青の空を越えて
とても心を打たれた作品でした。 美少女ゲームのはずなんですが、OPにグリペン(JAS-39、戦闘機)しか映ってないという異例の作品です。グリペンがメインヒロインなのでしょうがないね。 日本国内で戦争が起こっているという舞台で、予備生徒(学生で構成された軍隊)たちの「何のために戦っているのか」という苦悩が描かれます。 主人公やヒロインたちの苦悩、TRUEの展開と終始心動かされ続けました。
思い返してるだけで汗腺が緩んできました。何なんでしょうねこれ。
航空機まわりの描写がしっかりとしていて、僕自身パイロットということもあり、馴染みある光景がたくさん出てきてテンション上がってました。 OP曲の「アララト」は本当に名曲で、曲だけは昔から知ってたんですが実際に作品をプレイしてから歌詞を理解すると泣ける曲に進化しました。
舞台が僕の趣味にマッチしているという点を置いておいてもかなり評価が高いです。 僕の中で歴代1位が「乙女理論とその周辺(乙りろ)」からこの「群青の空を越えて」に塗り替わりました。 「乙りろ」はルナ様との再会シーンが最も印象深いですが、さすがに1位になり続けてるのは思い出補正が強いのかな、という感じがしてたのでここで交代となります。
二位 源平繚乱絵巻 -GIKEI-
歴史ものタイトルです。 源義経の人生を、美少女ゲーム的視点で追いかけます。
もうね、義経の人生が物語映えしすぎてるんですよね。 ジャンプ漫画みたいなアツい展開がてんこ盛りです。 個人的には佐藤忠信の最後の瞬間が印象的でした。忠信推しです。
登場キャラがめちゃくちゃ多いんですが、みんな個性が際立っていて、ちゃんと物語に絡んで印象に残る形になっててよかったです。 下手なキャラゲーのメインヒロインより記憶に残っています。
同メーカーのMIBUROとChuSinguraもやりたいと思ったのですが、ここまでの規模と面白さのゲームを1年に2つもプレイするのは神ゲーの過剰摂取となってしまうので来年プレイします。
為朝は裏切らない・・・!
以下も名作だったのでコメント
- 「ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう」
デザイン、シナリオ、ゲーム性どれも見事でした。 ハルウリ業は経営シミュレーション的な楽しさがありました。育てるジンザイと捨てジンザイを吟味して誰にピルを使うか悩んだりと。ユニークキャラも容赦なく捨て駒にして悲惨な人生を歩んでもらい、業が深かったです。 バトルも複雑すぎず退屈すぎず、かつアニメーションが楽しくてとにかくすべてが高水準。 回想もかなりいいんですが、システム上、シナリオ分岐の回収がダルくて埋めれなかった・・・
僕はキラキラちゃんが好みでした。
「どっこら〜〜やっ、ちゃ、く❤️」(なんて言ってんのあれ?)
- 「冥契のルペルカリア」
「この世に生きることは、少しも重要なことではないの。重要なのは、自分自身が幸福であるかどうか。ねえ、倉科さん。君の恋を、本気で叶えてみない?」
演劇を舞台にした「紙の上の魔法使い」。色々と考えさせられるシーンがありました。 このタイトルをきっかけに演劇に興味を持つようになり、ついにはリアル演劇を何回も見に行くようになりました。
- 「星空鉄道とシロの旅」
これだけ同人です。同人っていっても余裕の商業クオリティです。 ノワールとカルハちゃんがとにかくかわいい。 そんなに長い話ではないのですが、ほどよく謎があって最後いい感じにまとまるので終始心地よい感じでプレイできました。
「ゆるせんきつね。」
10年以上前にリサイクルショップでプレミア価格で売られてるのを見かけ値段に驚愕してました。その時点ですでに発売10年以上たっており、20年以上前の作品となっています。 古いからって面白さには関係なく、めちゃくちゃハマって一瞬でクリアしてしまいました。
- 「ジャックジャンヌ」
こちらは初の乙女ゲーになります。友人が謎の理由でプレゼントしてくれました。 乙女ゲーだけどほとんど恋愛要素がなかったので抵抗なく楽しめました。これも演劇ものですがルペルカリアとは違った方向性で、実際の演劇内容について深く描写されておりそのクオリティに驚かされました。 友人にはお礼に全力レポートを送りつけました笑
「鏡を見ろ。そこにいるのが向井だ」
- 「夏ノ雨」
純愛系の名作です。特筆することのない普通の構成なんですが、ヒロインの可愛さが限界突破しててひたすら部屋で奇声をあげていた・・・
「さぼりんぼ」
感想
2021年もかなり当たり年でしたが、名作を狙い撃ちしてプレイしすぎた感じもしてます。 去年とプレイ本数こそ変わっていませんが、今年はYouTubeにかなり時間を吸われてしまっていてゲーマーとしての意識が低かったように感じます。 来年も同じようなペースでプレイしてけるよう頑張りたい・・・!!
最近はx86の終焉が見えてきており、プレイ環境にメスを入れる時期がきてしまいました。 Windowsはゲーム環境としては最悪で、状態を持ちすぎるのですぐ壊れる(今まで動いてたゲームが動かなくなる)印象があります。 そのため僕は壊れにくくなるように、ネットワークから切断したVMをゲーム用Windowsとして利用していました。ゲームをする以外の機能を持たせないために専用イメージを用意するのと、不快なWindowsUpdateを抑制しつつセキュリティを保つためです。 僕はこのVMをmacOS上でホストしているのですが、Appleシリコンの台頭によりmacはARMの時代になりました。ARMのmacではARMのWindowsしか動かせないですが、ARMのWindowsで今までのノベルゲーが動くのかどうか未知数です。 そのうちメインマシンをARMのmacに置き換えたいと思っていますが、そのタイミングでこれまでのVMを動かせなくなってしまいます。 今後どのようにして美少女ゲームをプレイしていくか、悩ましいところです。 個人的にはImmutableなWindowsとして高品質なのはXboxなので、不思議な力でXbox上で美少女ゲームが動くようになってくれると嬉しいです。